代表者: 田下 隆一
従事者人数: 正社員2名、パート4名
住所:埼玉県比企郡小川町上横田609-1
電話番号: 0493-74-3790
メールアドレス: tashita.farm@nifty.com
webサイト・SNSアカウント:
略歴:
1983年 霜里農場で研修
1984年 田下農場として新規参入
2008年 株式会社 風の丘ファームとして法人化
圃場のある地区: 小川町八和田地区
栽培面積: 畑6ha、田50a、大豆20a、麦類40a
飼育数: なし
有機栽培でない圃場と作物: なし
機械、施設:
軽トラック1台、軽バン2台、トラクター3台
ビニールハウス7棟(10a)
出荷場・事務所 100㎡、機械倉庫200㎡、他資材庫
使用する肥料:
土づくり
・(株)アイルクリーンテック めばえ堆肥、ほのか堆肥
・米澤製油 油かす
育苗
・踏み込み温床(落ち葉、オカラ)の堆肥を3年熟成
使用する薬剤:
フェロディンSL(フェロモントラップ)
コンフューザーV(フェロモンによる交信かく乱)※ハスモンヨトウ発生時
栽培品目:
・年間80種類の野菜と大豆、小麦、大豆を輪作
・米は彩のきずな、群馬餅
販売規模:
主な販売先:
・飲食店 約30店 (都内、埼玉県内など) ・消費者 40軒
(野菜セット宅配) ・中卸し 2社、ファームドゥ、生活クラブ、全農、薬糧開発、ルミネ、無印良品銀座店、ヤオコー(共同出荷)、自然食品店 2店 他
有機農業への思い:
生物多様性の維持・向上:
農薬、化学肥料、除草剤を使用しないで、堆肥などの有機質肥料を毎作投入することにより、土壌の生物性を向上させる。
果菜類の通路などにリビングマルチとして小麦(くず麦)を撒き管理することにより圃場の生物を多様にして1種の大発生を防ぐ。
ハウス内は野菜より先にバンカープランツとして周囲に大麦を播き、麦クビレアブラムシを出しアブラムシの天敵を野菜の前にハウス内に増やしている。
地域資源循環:-
地域の環境保全:-
石油(製品)使用の削減:
東日本大震災の翌年以外毎年ハウス内に踏み込み温床を作り、野菜苗の熱源として利用し電気の使用はしていない。
生分解マルチを使用して農ポリの焼却を減らしている。
生ごみ堆肥を使用することで、焼却の二酸化炭素を削減している。
地産地消・フードマイレージ:
小川町内の飲食店、近隣のスーパーマーケット4店、小川町内東京の一般消費者、町内道の駅などにも出荷を行っている。
フードロス削減:
飲食店、販売店にB品だけを使っていただいている。出荷先とのコミニュケーションを取り協力していただけるところには積極的に
固定種栽培・自家採種:
美味しくて、安全なものをお届けすることを第一にとりくんでいますので、青ナス、コブ高菜など種取りを行っていますが、数は少ないです。
六次産業化:
自社での加工ではないですが、ニンジンジュース、麦茶、乾麺、餅などを委託加工しています。
栽培技術の向上:-
教育・普及:
30年以上毎年数人の長期の研修生を受け入れ、その後小川町や他地域に多数が就農し多くの農業人材を育成してきた。
一日体験、農業インターンシップ、農業大学校等からの派遣研修も受け入れしている。
20年以上続く有機農業入門講座数百人の卒業生が各地で就農、移住し農的な暮らしを行っている。
埼玉県農業大学校などで授業を行っている、農大などの現地見学も受け入れしている。
第三世界の農民やJICAの受け入れも行っていた。
その他:-