令和3(2021年度)の活動報告

小川町有機農業フォーラム2022

以下の内容で開催しました。ご参加ありがとうございました。


有機農業50周年記念

小川町有機農業フォーラム2022 ～ 有機農業の証明 ～

 

1971年、「日本有機農業研究会」が誕生した年。小川町・下里の地で金子美登さんが有機農業の種を蒔き始めました。それから半世紀、小川町では個性あふれる50軒を超える有機農家たちが、「顔と顔の見える関係」を大切に、野菜とお米の販売を通し「手と手のつながる絆」をコツコツとはぐくんできました。そして今、農水省は「みどりの食料システム戦略」を策定し、2050年までに有機農業の耕作面積の割合を全国で25%(100万ha)に拡大する目標を掲げています。このフォーラムでは「認証」をテーマに、小川町・有機農業の辿ってきた半世紀の道を振り返ると同時に、未来の道標を探ります。

(JAS認証機関代表 ＋ PGS研究者 ＋有機農家にしてJAS検査員) × (小川町・有機農家のパイオニア3名) = 小川町の有機農業

その魅力をたっぷりと証明します!

 

  • 日にち　２月20日（日）13:30～16:30
  • 会場　　Zoomミーティング(事前申し込み要)
  • 参加費　無料
  • 予定　
    • 開会挨拶　金子美登氏 (霜里農場)
    • 講演「第三者認証のメリット・デメリット」
      • 高橋勉氏 (JONA理事長・有機JAS資材評議会代表理事)
    • 講演「PGS(参加型保証システム)を考える」
      • 中西徹氏 (東京大学大学院総合文化研究科教授・国際社会科学専攻)
    • 講演「有機農業の現場から」
      • 江原浩昭氏 (ガバレ農場・日本有機農業研究会理事・有機農業推進協会JAS検査員)
    • 「オガワンの紹介と展望」
      • 小川町役場　環境農林課
    • パネルディスカッション「有機農業の証明」
      • 講師と小川町の有機農家による
      • 田下隆一氏 (風の丘ファーム) 、河村岳志氏 (河村農場)、大石正人(大石農園)
    • 質疑応答
    • 閉会挨拶