H21年度の小川町有機農業学校

の研修生です!よろしく。

 

 

H22年度の研修生募集も締め切りました。

ご了承ください。

 

高橋康晴さん
高橋康晴さん
高橋小枝さん
高橋小枝さん
長靴には名前「やす」の文字が!
長靴には名前「やす」の文字が!

高橋さんインタビュー

(東京都中野区出身)

 

ー研修までの道のりを教えてください

工業デザイナーとして文具からチャイルドシートまで、私たちに身近にある、さまざまなアイテムをデザインしてきました。18年ほど続けたその仕事を辞め、このたび、妻の小枝(さえ)と小川町に引っ越してきました。

その前は埼玉県の蕨市に住んでいました。

 

ー小川町有機農業学校を知ったきっかけは?

以前、霜里農場と風の丘ファームで研修をしたいと、相談をしたのですが、どちらも既に研修生が満員状態で、実現しませんでした。今回、協議会の事務局もされている、風の丘ファームの田下さんから連絡をいただき、応募してみました。

 

ーなぜ、有機農業での就農を考えられたのですか?

育った家庭では生協や(有機農産物の)専門流通のものを食べていたこともあり、家族から受けた影響もあります。また、幼い頃から、食品添加物が入ったものが嫌いで食べませんでしたね。今もお菓子などは食べません。自然と有機農産物を食べる暮らしをしてきたみたいです。

 

地球規模のエネルギー問題の観点からも、以前の仕事に疑問を持つ部分がありました。作っていて楽しくない、(食べ物のように)血になってくれるものではないと感じてました。それから、妻のヒーリングの知識からもヒントや影響を受け、自然に有機農業を選ぶに至りました。

 

ーなぜ小川町での研修を希望されたのですか?

小川町は有機農業者がたくさんいて、横のつながりがある土地柄だと思ったからです。それに、若い人たちがどんどん有機農業を広めている…

そんな印象を持ったので、小川町での研修を希望しました。

 

ーこれから研修が本格的にスタートしますが、暑さに負けずがんばってくださいね!

 

大久保 修さんインタビュー

(埼玉県さいたま市(旧浦和市)出身)

 

ー研修までの道のりを教えてください

IT関係のスキルをもっていたことをきっかけに、広告代理店に7年ほど勤務していました。水戸にある実践学園に通ったりもしました。昨年、2週間に1回、(就農準備校)小川教室に通ったことがきっかけで、小川町有機農業学校のことを知りました。

 

ー農業の道を選んだきっかけは?

以前から山が好きだったんです。始めは林業をやりたかったのですが、現実は厳しいなあと感じました。農業は実践学園のような学校もあるし、そこで体験をすることで、いつか独立してやっていけるのではないかと思い志望しました。

 

ー研修の雰囲気を教えてください

河村農場で研修しているのです。ここは午前9時から作業が始まり、終わりは6時です。今の時期は毎日草刈りです。河村さん独特の農法がありまして、「草マルチ」といいます。草マルチは草刈りをして、それを集めて、作物の根本に草を密に積んでいくんです。

 

ー好きな作物は何ですか?

食べると言うところではトマトです。作るのは大豆ですね。枝豆を食べたいと言うだけかもしれませんが(笑)

 

ー研修を終了されたらどんな経営を目指しますか?

独立したら、まずは知り合いと産消提携でスタートしようと思っています。いずれは半農半Xに広げていければと思っています。それから、子どもたちに暮らしの知恵や伝統文化を伝えるようなこともしたいと思っています。

 

ーありがとうございました。また、研修途中にお話を聞かせてくださいね。

斉藤隆信さんインタビュー

(埼玉県新座市出身)

 

ー研修までの道のりを教えてください

大学卒業後、ゼネコンに就職し15年間勤務しました。鉄道や高速道路、宅地造成などのいわゆる公共事業に携わってきました。会社の規模縮小に伴い、早期退職者を募集していたので、それをきっかけに退職しました。退職後に何をするかは決めていませんでしたが、その頃食品偽装などの食の安全を揺るがす事件が多発していました。ある日、「情熱大陸」というTV番組で中目黒にある野菜スイーツ屋さん「パティスリー ポタジエ」を知り「これだな」と思いました。その頃は、食品製造に関心をもつと言う段階でした。

 

ー農業の道を選んだきっかけは?

食品会社を調べていくうちにやっぱり(作物を)作るところから始めないと喜びもえられないのではないかな、と思うようになり、農業をやりたいと言う気持ちになりました。農業法人への就職も考えていたのですが、インターネットで就農準備校を知り、まずは研修をしてみようと思いました。それをきっかけに小川町有機農業学校に出会ったわけです。

 

ー建築や食品製造と言う分野と農業とでは違いもあると思いますが…

建築にしろ、食品製造にしろ、自分はものづくりが好きだから関心を持てたんです。ものづくりには共通して、「誰かに喜ばれる」という快感があります。情熱大陸をたまたま見て、農業がものづくりに関わってくるし、おいしいと言ってもらえることに魅力を感じた、だから農業を選んだんです。

 

ー研修の雰囲気を教えてください

横田農園で研修をしています。しごとは午前6時半に始まり、夕方六時に終わります。

横田さんから、最近青なすをいただくのですが、とてもおいしいんですよ。いためて食べるのが最高です。

 

ー研修を終了されたらどのような経営を目指しますか?

独立したら、専業でやりたいと思っています。でも農業と連動させて、さらなる野望もあるんです。それはまだ秘密ですけどね☆

 

ー次回は野望もお聞かせくださいね!